昼は、定食屋・夜は居酒屋…と大忙し 安心・安全をモットーに地元食材でつくる遠州の『うまいモン』は、出張や単身赴任のサラリーマンにも大好評!!カウンター形式の店内で会話も弾む、アットホームなお店です。家庭の味とぬくもりを是非この機会に ご賞味あれ。
『お店情報 くわしくはこちら』
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2008年12月03日
今日のランチ
「おふくろの味と聞いて連想する料理は?」肉じゃがでしょう。
家庭料理が売りの当店でも、肉じゃがは、良く登場する。
ウチのお客さんは、場所がら、全国各地からいらっしゃるので肉じゃが1つでも話が弾み、先日も論議が飛びかった。
肉じゃがの肉は、豚か牛か・・・でだ。
聴くところによると、関西は、牛派だという。
私、多分遠州地方は、豚派だ。
牛は、お高いんじゃないの・・・?
関西は、牛の方が安いというのか・・・。それって、一体どんな肉よ?!
少し勉強してみると。肉じゃがのルーツが海軍料理にある事がわかった。
日本海軍が発祥で、栄養価が高く、栄養バランスもよく、またカレーライスと同じ素材を使うために補給の都合がよく、水兵の食事として全国的に導入されたららしい。というのだ。
もっと詳しく説明すると、海軍の東郷平八郎が、ビーフシチューを作らせようと料理長に命じたのがきっかけで、ワインもドミグラスソースも無いし、そもそもビーフシチューなど知らなかった料理長が 東郷の話のイメージで作った。
それは、ビーフシチューとは全く別モンの新しい料理の誕生となり、今では家庭料理の代名詞・・・肉じゃがとなった。
やはり、統計的にも、肉じゃがの 肉は西日本では牛肉、東日本では豚肉を使うのが一般的と言われている。
私の経験は間違ってはいなかったよ。

でも始まりは、やはり牛だったのね・・・と実感。

食文化って色々。全国(世界も。国際色豊かだし・・・)のお客様をお出迎えするには、日々勉強ですね。
今日のランチ
豚しょうが焼きです。
やはり遠州は豚でしょう。

肉じゃがも付けちゃオッかな・・・。
えびすだいこくα
浜松市中区砂山町324−18 ビジネスホテル辻梅新館1階
(053)458-3972
Posted by tomocco at 09:30│Comments(0)